求められるニーズにお応えする設備や技術の習得 | 岐阜の研削加工なら充実した設備が揃う株式会社天野工業

平面研削は最大2,000mm、円筒研削はΦ1,200mmまで対応が可能です。平面研削及びロータリー研削を主力に、CNC立形複合研削盤での内外径同時研磨で円筒研削も行っております。充実した設備と技術が揃っている環境で、小ロットから量産まで幅広く対応しており、ミクロンレベルのご要望にもお応えしてまいります。

大型加工品から小物部品まで幅広い細部に対応している中で、試作の段階として1個からのご相談を受け付けています。高精度かつ短納期でのご相談にも対応できるよう、少数精鋭の確かなスキルを持つ技能者が安定した品質の提供に常に努めております。

製品の薄肉化や高精度化、形状の複雑化、短納期化など、求められる難易度が年々高まっております。そういったニーズにお応えできる技術や品質レベルの向上と技術開発に積極的に取り組んでいます。その中でもアルミやステンレス素材への加工に力を注いでおり、精密で精度の高い加工の提供に努めてまいります。

2009年7月から地元大学と産官学連携をスタートし、アルミ材の平面研削技術の研究を開始しました。2017年1月からは新たなテーマで進め、アルミを中心とした難研削材料における加工技術の習得と蓄積に尽力し、業界で先行してまいります。

人類が得た技術で最古とも言われている歴史を感じられる技術ですが、産業技術が発展した今でも、人の技量に依存する割合が多い技術です。今後もこういった技術を持った職人は、中長期的に必要不可欠な職種となる可能性が高いでしょう。確かな技術を持った熟練の職人が揃う少数精鋭体制で安定した品質の仕上がり提供に努め、お客様のご要望にお応えしてまいります。

技術者の育成にも尽力しており、これまでに培ってきたノウハウを次の世代へと継承し、時代が変わっても変わることのない品質を提供し続けられる環境の整備に取り組んでいます。